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Posted by 滋賀咲くブログ at

進化し続ける羽生結弦



フィギュアスケート2015-2016シーズンが終わりを迎えました。去年の今頃、ちょうど代々木へ国別対抗戦を観戦に行ったのが遠い昔のように、このシーズンも様々なドラマが生まれました。

ずっと特別な想いで応援していた羽生結弦選手…世界選手権での王座奪還こそ叶いませんでしたが、2シーズンに渡るショパンのショートプログラム、最後の演技は圧巻でした



盟友ハビエル・フェルナンデス、復帰した王者パトリック・チャン、中国から彗星のごとく現れた天才ジャンパー、ボーヤン・ジン、そして今シーズンシニアデビューで目覚ましい成長を見せた宇野昌磨

ライバルたちの存在が、もっともっと高みへと押し上げてくれたシーズンでした。



和の表現者として、繊細さと大胆さを磨いてきたSEIMEIは、世界に感動を与えました。最後の演技こそ完璧とはいきませんでしたが、怪我をおしての出場だったことが後日発表されました

同じく足のトラブルをかかえながらも、完璧な演技を成し遂げたハビエルは真の世界チャンピオン

でも羽生結弦が今シーズン成し遂げた世界最高記録は破られたわけではない。
『絶対王者』の称号はあなたのものです。



来シーズンも、さらに高みへと羽ばたいて私たちに異次元の感動を与えてくれることを、今度こそ健康で万全のコンディションで闘えることを願ってやみません  


2016年04月12日 Posted by pure heart at 08:30Comments(0)フィギュアスケート

祈りをこめて…



一年ぶりにアイスショーNew year on iceに行ってきました。ギリギリの追加で取れた注釈付きスタンド…見切れ席だと諦め半分でしたが、思っていたよりよく見えました。

ジュニアの期待の選手から歴代のメダリストまで豪華なメンバーのショーはあっという間の凝縮した時間でした。

ジョニー・ウィアーの仮面舞踏会、プルシェンコの力強い舞は圧倒的な存在感!
佐藤有香さんやイリヤ・クーリックのエッジワークは言葉にできないような美しさ✨
鈴木明子さんの’O’や、宇野昌磨選手のレジェンド、そして宮原知子選手のファイヤーダンス、競技さながらの演技が見られたことも本当にラッキーでした
荒川静香さんのAve Mariaは女神の降臨…織田信成さんの愛の夢は包み込まれるような演技でした。

そして最後のトリをつとめたのは羽生結弦選手。1.17、21年前のこの日を想い祈りを込めたファイナルタイムトラベラーは研ぎ澄まされた美しさでした。

ますますチケットも取りにくくなる昨今ですが、今日は本当に素晴らしいショーを見られたこと。そして神戸への想いをスケーターの皆さんと会場とが一体になり、ひとつに繋がれたことは忘れられない1日になりました。  


2016年01月17日 Posted by pure heart at 23:28Comments(0)フィギュアスケート

羽生結弦を超えるもの



世界歴代最高得点更新。氷上の陰陽師。絶対王者。スケート界の神様。ライバルは自分自身。さらなる高みへ…

様々な言葉で絶賛される羽生選手のグランプリファイナルでの三連覇達成。

2015年12月12日、スペイン、バルセロナ。
21歳と5日の羽生結弦の重圧から解放された歓喜の瞬間は、観ている者全ての心を打つものだった…






ライバルとの競争ではない、自分自身の作った壁だからこそそれは高く容易ではなかったはず。



わずか2週間前の自身の最高得点。
それをあっさりと塗り替えたショートプログラム。

演技を終えた直後に、緊張したー、と口が動いていたような気がします。



世界中を驚かせたわずか2日後に、この奇跡のような神演技…

ジャンプが決まるたびに高まるボルテージ…

もう点数ではない、そこには重圧から解き放たれた安堵の涙があり、応援してきた私たちの願いを実現してくれた瞬間でもありました。






苦難と試練の連続にしか思えなかった昨シーズン。それを乗り越えたこの日の彼の涙と笑顔を忘れることはないでしょう。

怖かっのだと、それに気付くことができないくらい自分を追い詰めたのだと語った羽生選手。

そしてこれからも挑み続けるのだと…




羽生結弦を超えるものーそれは羽生結弦でしかない。


  


2015年12月16日 Posted by pure heart at 15:59Comments(0)フィギュアスケート

羽生プーさん



バースデープレゼントにファントム衣装のプーさんを頂きました

去年の中国大会で衝突事故があり、一度しか着られなかった赤いファントムの衣装…頭の包帯までそのままにリアルに作ってくださいました✨



後ろ姿まで忠実に再現!プレゼントしてくださった友人にも、作ってくださったsweet ribbon さんにも感謝✨感激

いよいよ始まるグランプリファイナル、このプーさんと晴明神社のお守りを持って応援したいと思います✨  


2015年12月10日 Posted by pure heart at 08:16Comments(0)フィギュアスケート

絶対王者の証明



歴史的瞬間…
フィギュアスケートの新時代の幕開け
伝説が造られる時

その瞬間を私たちは確かに目の当たりにしました。夢のスコアと言われた300点。それを遥かに超える数字がアナウンスされました。

322.40

それは彼が他のスケーターではなく、自分自身に勝った瞬間でした。



陰陽師SEIMEI
平安時代に悪霊を祓ったとされる安部晴明を演じるプログラム

シンプルな和の音楽に乗せての鮮やかな4回転サルコウからそれは始まりました。
2度目のトゥループが決まったところから、絶対的なオーラに包まれて誰も止めることができない領域にあるのだと感じました。

華やいだ旋律に乗せてのスピン、ステップから曲調が変わると、会場中が静寂に包まれて後半の4回転コンビネーションジャンプへ…鮮やかなランディングが決まると、続くトリプルアクセルから次々に繰り出されるジャンプはまるで花火のクライマックスを見ているようでした。

ラストの力強いステップは、2012年のニースでのロミオとジュリエットを彷彿とさせる圧巻の演技

クライマックスに会場がどんな状態になっているかはテレビの前でも十分に伝わりました



フリープログラムだけで200を軽く超えてくることは確信しましたが…



見たこともないスコアに



自分でもびっくり!
日本語のアナウンスがわからず、一瞬遅れて歓ぶオーサーコーチとお互いを讃え合います。



さっきまで平安時代の陰陽師が降臨して異次元の世界にいたのが嘘のよう、いつもの無邪気な羽生選手です。

開催地の長野と名古屋を言い間違えて照れるところも



思えば去年のアクシデントから、これでもかとばかりに続いた逆境の中、決して諦めることなく頑張ってきた羽生選手。

どうかどうか今年は健康でケガなくシーズンを充実したものにして欲しいと願い続けた私たちの思いを、想像を遥かに超える次元で実現してくれました。



表彰台には、フィギュアスケートの新時代を築く担い手になるのは間違いないボーヤン選手、そして国別対抗戦でも共に健闘した無良選手が。

さあ、つぎの舞台はグランプリファイナル✨今度は絶対王者の風格を身に付けた21歳の羽生結弦に心からのエールを!
  


2015年11月29日 Posted by pure heart at 21:09Comments(0)フィギュアスケート

進化する羽生結弦

106.33
世界歴代最高得点をマークしたにもかかわらず、ここがゴールではないと言い切った。



グランプリシリーズの中でも最終戦となるNHK杯はファイナルへの切符を手に入れる最終ステージ。カナダ大会で出遅れた羽生選手にとっては、正に正念場でした。世界タイトルを手にしてさえ、挑戦者でいることを忘れない、常に高みを目指し努力する姿は、観る者を引き込んで離さない…

世界歴代最高をたたき出せる高難度のプログラム、美しいショパンの調べにのせて始まったストーリーは、鮮やかな4回転サルコウから始まりました。続くコンビネーションジャンプを決めると、音楽と一体になった美しいステップ、アクセルはイナバウアーポジションからいとも簡単に跳びクリーンに着氷すると、流れるようにスピンからフィニッシュまで✨



演技を終えた瞬間はあの阿修羅の表情でした。どよめきと歓声の中でいつもの表情に戻る。



2年越しで取り組んできたショパンの美しい完成形✨



点数なんて聞くまでもなく本当に美しい演技でした。明日もこの笑顔が見られますように。
  


2015年11月28日 Posted by pure heart at 01:12Comments(0)フィギュアスケート

ドラマでした…Skate Canada

いよいよフィギュアスケートグランプリシリーズの開幕。アメリカ大会では宇野昌磨選手と宮原知子選手のダブル表彰台の嬉しいニュースから幕を開けました。

羽生選手はカナダ大会に出場。
一年前の衝突事故のことを想い出さずにはいられません…

テレビ放送は待てずに、海外のライブストリーミングでリアルタイム観戦。ロシア語での解説でさっぱりですが、とりあえず映像は時々止まるもののかなり画質もよく観れました。

一緒に出場していた村上大介選手、宿命のライバルであるパトリック・チャン選手が演技を終えて、いよいよリンクイン。
公式練習もいつも通り、ジャンプの仕上がりも良さそうに見えました。

ショパンの調べに乗せて最初のトリプルアクセルは完璧、このままの流れで後半へと思った矢先に信じられないようなミス!次のジャンプは成功したかに見えましたが、規定違反となりまさかの6位スタート



フィギュアスケートのルールは毎年細かいルール改正があるらしく、同じジャンプを繰り返しはいけない、ステップからの単独ジャンプは3回転以上でなければならないというルールに違反してしまったということです。結果、後半二つのジャンプの点数合わせて20点近くを一気に失ってしまいました。



でもここから巻き返せるのが羽生選手。翌日のフリープログラムでは、陰陽師安倍晴明になりきって、鬼気迫る演技を見せてくれました。



SEIMEI を演じるにあたり、晴明神社を訪れたり、映画陰陽師で晴明を演じた野村萬斎さんと対談したり、イメージを膨らませていた羽生選手。3度の4回転ジャンプを含むすべてのジャンプと和の音楽を表現したステップで、氷上を別世界に誘なうかのような圧巻の演技。萬斎さんのアドバイス通りに場の空気を変えてしまう圧巻の舞でした。



やりきった、という表情。キスクラではあどけないいつもの笑顔。



一年の休養を経て戻ってきたパトリック・チャン選手には及びませんでしたが、自分らしさを取り戻して次につながる演技をしてくれて本当に良かったです。  


2015年11月03日 Posted by pure heart at 09:26Comments(0)フィギュアスケート

シーズン初戦優勝



いよいよスケートシーズン突入!
羽生選手の初戦はオータムクラシック、カナダのバリーで行なわました。

テレビ放送は無いので観れないと思っていたら、パソコンのライブストリーミングで観れることがわかり、この2日間は朝からパソコンに張り付いてました



ショートプログラムは昨シーズンに続きショパンのバラード、でも構成はトリプルアクセル〜イーグルを前半に、クワドトゥループを後半に持ってきた難易度の高いプログラムになっていました

流れのある美しい演技にカナダの観客も魅了されていました。

会場音だけのライブなので、スコアを聞き逃さないようにドキドキ…



オーサーコーチがチームメイトのナム選手のところにいるので、プーさんとスコアを待つ様子が。

93.14でもちろんトップに。



翌日は今季初披露のSEIMEI、フルバージョンは中盤の音を表現するところや、後半の連続ジャンプから力強いステップまで、見応えのあるプログラムに仕上がってました。まだまだ進化し続けるプログラムを予感させる演技でした。



184.05、後半の4回転が決まってきたら、まだまだ伸びる予感…

グランプリシリーズに向けて手ごたえを感じる初戦だったと思います。
怪我のないシーズンになるようにと心から願います✨  


2015年10月17日 Posted by pure heart at 07:31Comments(0)フィギュアスケート

シーズンの幕開け



真央さん、おかえりなさい。
ジャパンオープンの記事が新聞の一面を飾りました。
素敵なシーズンの幕開けは、嬉しい嬉しい浅田真央選手の復帰戦から✨
演技の流れの中で鮮やかに飛んだトリプルアクセルは、もう特別なものではなく、彼女の自然体でした。情感溢れる蝶々夫人



ラベンダー色の衣装も素敵です。
シーズンの終わりまでこのスマイルが続きますように…✨
  


2015年10月05日 Posted by pure heart at 08:39Comments(2)フィギュアスケート

支援の輪が…

https://sportymags.wordpress.com/2015/06/20/yuzuru-hanyu-a-warm-heart-2/

Sporty mags


海外で報じられた羽生選手被災地訪問の話題。ふるさとを想う気持ちで繋がっているからこそ、訪問先の人たちを心から笑顔にできたのだと思います。

こんなきっかけで、支援の輪が広がっていけば嬉しいですね✨  


2015年06月23日 Posted by pure heart at 09:15Comments(0)フィギュアスケート