ドラマでした…Skate Canada

いよいよフィギュアスケートグランプリシリーズの開幕。アメリカ大会では宇野昌磨選手と宮原知子選手のダブル表彰台の嬉しいニュースから幕を開けました。

羽生選手はカナダ大会に出場。
一年前の衝突事故のことを想い出さずにはいられません…

テレビ放送は待てずに、海外のライブストリーミングでリアルタイム観戦。ロシア語での解説でさっぱりですが、とりあえず映像は時々止まるもののかなり画質もよく観れました。

一緒に出場していた村上大介選手、宿命のライバルであるパトリック・チャン選手が演技を終えて、いよいよリンクイン。
公式練習もいつも通り、ジャンプの仕上がりも良さそうに見えました。

ショパンの調べに乗せて最初のトリプルアクセルは完璧、このままの流れで後半へと思った矢先に信じられないようなミス!次のジャンプは成功したかに見えましたが、規定違反となりまさかの6位スタート



フィギュアスケートのルールは毎年細かいルール改正があるらしく、同じジャンプを繰り返しはいけない、ステップからの単独ジャンプは3回転以上でなければならないというルールに違反してしまったということです。結果、後半二つのジャンプの点数合わせて20点近くを一気に失ってしまいました。



でもここから巻き返せるのが羽生選手。翌日のフリープログラムでは、陰陽師安倍晴明になりきって、鬼気迫る演技を見せてくれました。



SEIMEI を演じるにあたり、晴明神社を訪れたり、映画陰陽師で晴明を演じた野村萬斎さんと対談したり、イメージを膨らませていた羽生選手。3度の4回転ジャンプを含むすべてのジャンプと和の音楽を表現したステップで、氷上を別世界に誘なうかのような圧巻の演技。萬斎さんのアドバイス通りに場の空気を変えてしまう圧巻の舞でした。



やりきった、という表情。キスクラではあどけないいつもの笑顔。



一年の休養を経て戻ってきたパトリック・チャン選手には及びませんでしたが、自分らしさを取り戻して次につながる演技をしてくれて本当に良かったです。


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2015年11月03日 Posted bypure heart at 09:26 │Comments(0)フィギュアスケート

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